部屋象の記憶

忘れたくねえよ

仮面ライダーゼロワン 2話感想

仮面ライダーゼロワンの2話見た感想。

1話の感想は忘れたので、2話になって初めて見た人みたいな感想を書くやつ。

 

 

 山本耕史のシーンまだ2話なのにこすりすぎじゃない!?

山本耕史の回想が物語のキーになりそうであり、かつ山本耕史はそうそう頻繁には出演できない…。

この先この回想が流れるたび「親の顔より見た山本耕史」ってワードが実況に流れるのを幻視した。

後半回想以外でご登場する(できる)のだろうか??

 

今のところ私は毎回笑ってしまうんだが、後半エモエモな文脈やシリアス展開によって真顔で受け止められるようになることを期待。

それにしてもこの作品、腹筋崩壊太郎に滅亡迅雷.netってかなりバズとかを意識した言語感覚で作られている気がする。令和の作品っぽさある。

 

不破くんは今のところかなり頭の悪いクソコテなのですが露骨にキャラクター造形が私の好みでかなり惹かれるものがある。ユアさんとの関係がどうなっていくのか気になるなー。

気になったところ

・力押しで破れるロック、セキュリティガバガバすぎて不安になった

・銃キャラは割と不遇のイメージがあるが不破くんは大丈夫だろうか

・アルトと不破の正反対の主張が交互に流れる展開ベタだけど良い

 

アルトくんがギャグで滑るくだりちょっと共感性羞恥でつらさある。言い方が全然こなれてなくて完全に面白くない芸人の滑り方なんだよなあ…。勢いさえあればなんとかなると思ってるけどキレはないタイプのアレ。これ毎回入るとちょっときついなあ。

 

児嶋は私が当初思ってたより(敵ではないけど)お邪魔キャラ的なポジションだった。これから完全な味方になるのかもしれないけど。シリアスな演技も下手ではないけど、コミカルなムーブに入ると完全にただのアンジャッシュ児嶋で、そっちのほうが安心感ある。

 

イズちゃんとユアちゃんは東映メイクであの可愛さってもう暴力だな…。どっちも顔が好きすぎる。男性陣よりよっぽど顔が好きだ。イズちゃんは本当に精巧な機械みたいなクリクリおめめのお人形さん的なかわいらしさだし、ユアちゃんは大人っぽくクールでちょっと戸田恵梨香に似ていて二人とも全然違うしどちらも本当に役に合っている…。ニチアサ出身で大成した女優さんはまだ少ないけど、可能性を感じるので頑張ってほしい…。

 

全体的に出演俳優陣の演技が安定している気がする(ニチアサ比)。

見やすい。

見やすいというのは他のところにも言えるのだけど、例えばライダーのデザインも個性的すぎず素直にカッコいいラインだし、変身音声も近年の作品と比べるとわりとおとなしくかっこいい感じだし…と、ジオウが外連味あふれる作品だった分ストレートに見やすい作品になっている気がする。でも味気ないわけじゃなくて、ちゃんと良さはあってという。

 中でも、やっぱり脚本が最初からフックもあり引きもありで楽しませてくれるのが一番いい、すごく期待できる。

 

ヒューマギアにも使命を全うする喜びがあって…っていう人情路線?なのにマモル君の代替品がすぐ出てきたのはちょっと不穏さある…。記憶とか継承しているのだろうか…(継承していればオールOKってわけでもないけど)。この辺はもちろん掘り下げはあるだろうけど。

 

アルトくんは正体を隠してるけど、いつにも増してすぐバレそう感が強い。現場で不破やユアさんとすれ違うのが危険なのはもちろん、飛電の社長相続=ゼロワンの使用者なのは児嶋をはじめとする会社のお偉いさんにはバレてるわけで、で児嶋をはじめとする会社のお偉いさんが完全に味方かっていうと反感は買ってるだろうし、情報リークされそう。

 

頑張って毎週見ようと思います。